藤城清治 美術館

気が付いたら2時間近く観ていた。

綺麗、なんか見たことある、ユニークで、アピールしていることが、絵、説明文からストレートに伝わってくる。

最初の1時間、作品はアクリル版に印刷されているものと思い込んで観ていた。勘違いする程、鮮やかで綺麗としか言いようがない。

後半、影絵とはどうなって作るのかと、ふと近づいてよく見たら、えっエッえっ、うそ、えっ!

紙とセロハンで出来ているではないか。ガサガサと切り後まであり、裏から光があたってるだけで、離れて見ると小さな作品から大きな大きな作品まであり、とにかく信じられない、細かい、繊細、相当な時間、忍耐、集中力、表現力、楽しさ、おちゃめ、見事である。

実際にはどうやって作るのだろう?

YouTubeでみたら分かった!

作者は今97歳で現役。凄い。

カッターじゃなく、カミソリで、角度を変えて切り、変化させているようだ。

セロハンも微妙にこすって薄くして濃淡を付け重ねている。デザイン、見た目、色合い、バランスをとっている。

 

https://youtu.be/H_So-YiRq8g

 

https://youtu.be/naTLoU5roNY

 

http://www.seiji-fujishiro.com/

 

入館料2,000円の価値はある。後世に残して欲しい。

ケロヨンの原作者であり、ホリプロと契約されている。

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おまけ

https://www.j-cast.com/2018/07/25334420.html?p=all